スエードなのに夏でも使える?「ミルクロス ワラルー」を実際に使ってみた

MILCLOTH
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一般的に秋冬の印象が強いスエード生地。夏場のファッションに取り入れると「重たい」「暑苦しい」イメージが強いかもしれません。少なくとも私はそういう印象を持っています。今回は夏本番の今、スエードタッチのミルクロスシリーズ「ワラルー」で出かけてみてどうだったのかお伝えできればと思います。結論、「色による!」です。これから購入を検討されている方の参考になれば幸いです。

スエードとは?

スエードは2種類に分けられる

天然スエード

  • 柔らかく足馴染みがいいが、水濡れに非常に弱く、価格は高価

フェイクスエード(人工皮革)

  • 合成繊維で作られているため天然皮革よりも水や汚れに強く、手入れがしやすい、摩擦に強い

ミルクロス生地はこちらに該当するみたいですね!

ミルクロス生地の特徴

  • 素材にはポリエステル60%とナイロン40%の混紡素材を使用
  • スエードのような高級感のある見た目
  • イタリア軍の正式装備に採用された実績がある素材で高密度に織り上げられているため、撥水性・透湿性・防風性に優れている
  • スエードタッチで肉厚な質感が特徴
                                *公式サイトより

フェイクスエードのデメリット

1. 経年劣化(加水分解)がある

多くのフェイクスエードは基布にポリウレタン樹脂を使用している。空気中の湿気や汗、皮脂などの影響により、製造から約3年を目安にひび割れやベタつきが発生しやすくなる。

加水分解とは…

  • 靴底・ソールの剥がれ(スニーカーなど)
  • ゴム製品・合皮のベタベタ etc

2. 静電気とホコリの吸着

化学繊維で作られているため、乾燥する季節は特に静電気が起きやすく、表面の起毛部分にホコリやペットの毛などが付着しやすい特徴がある。

3. 水濡れと通気性の弱さ

合成樹脂でコーティングされているため通気性が劣り、夏場などは蒸れやすくなる。また、水に濡れるとシミになったり、起毛の風合いが損なわれる原因になる。

4. 本革のような経年変化(エイジング)はない

本革のスエードは使い込むほどに味わいが増しますが、フェイクスエードは使い込むことで馴染むことはなく、そのまま劣化する。

一方で、リアルスエードに比べて「価格が安い」「軽量で柔らかい」「水洗いが可能な製品もある」などの大きなメリットも。

フェイクスエードバッグ 使用レビュー

見た目について

  • ブラックは重い印象を与えがち
  • 明るめの服を合わせる、またはブラウンなど明るい色のバッグを選ぶことで軽減できる

使用感(機能面)

  • 通気性: フェイクスエードは通気性が弱く汗で蒸れやすい特徴がある
    → 今回は気温が高くなく汗をあまりかかなかったため、蒸れは気にならなかった
  • 経年変化: 衣服との摩擦でテカリが出てきた
    → 現時点で悪い印象はなく、劣化ではなく「味」になっていく可能性に期待

まとめ

今回使用してみて、見た目の重さや蒸れやすさといった懸念点はあったものの、季節や服装の工夫次第でカバーできる範囲だと感じました。特に摩擦によるテカリについては、単なる劣化として捉えるのではなく、使い込むほどに風合いが増していく「経年変化」として楽しめる可能性を感じています。

一方で、まだ検証できていない点として、雨や汗などの水分を含んだ状態での衣服への色移りが挙げられます。フェイクスエードは素材の特性上、湿った状態での摩擦により色移りが起きやすいとされているため、この点は今後気温が上がり発汗量が増える夏本番においてより顕著になる可能性があります。実際に高温多湿の環境下で使用した際にどの程度色移りが発生するのか、また衣類の色や素材によって影響度に差が出るのかについても、引き続き使用しながら確認し、結果を改めて報告できればと考えています。

*ミルクロスシリーズは直営店限定シリーズでエバーグリーンワークスのオンラインストア、スタンダードサプライ二子玉川店のみで販売されている商品です

SIMPLICITYシリーズ「ワラルー」「ワラビー」公式ショップ以外のオンラインストアでも購入できます

*2026年8月5日14時より価格改定あり 購入を検討中の方はお早めに!!

SIMPLICITYシリーズ「ワラルー」旧価格25,300円→新価格27,500円(税込)

SIMPLICITYシリーズ「ワラビー」旧価格22,000円→新価格24,200円(税込)

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